水草のレイアウトは水槽の大きさに依存します。特に高さについてはシビアで、60cmレギュラー水槽の高さは30cmですが、後景草は30cmを遙か越える高さに成長するものが多いため制約があります。45cmの高さの水槽でも越えてしまう水草も多いです。そのためにもトリミングは必須となります。

一般的には数種類の水草を使いレイアウトしますが、そのレイアウトにはいくつかのパターンがあります。
最も一般的なのは、前に前景草を、中程に中景草を、後ろに後景草というパターンです。初心者の場合、前景草にエキノドルス・テネルスやピグミーチェーンサジタリアを、中景草にミクロソリウムやクリプトコリネを、後景草にハイグロフィラやアマゾンソードを、といったところでしょう。他に、流木や石を組み合わせたりして、世界で唯一の水草水槽を創ることが出来ます。
いずれにせよ、低いものを前に、高いものを後ろにセットするのが原則です。高いものは必ずしも必須という訳ではなく、上級者では前景草と石のみでもレイアウト出来てしまいます。初心者でも少数の前景草と小さな石のみで以外にアクアリウムレイアウトが出来てしまう事もあります。

陽性水草と陰性水草

チャーム本店 水草には、陽性水草と陰性水草があります。陽性水草とは強い光を好むタイプです。エキノドルス、ハイグロフィラ、アマゾンソードなどになります。
陰性水草とは強い光は好まないタイプです。ミクロソリウム、クリプトコリネやウィローモスなどのコケ類になります。
しかし、陽性水草の方が種類が多く、一般的にCO2の強制添加すると成長が早まります。また、陽性水草は一般的には明るい緑色となります。
陰性水草は成長が遅く、基本的にはCO2の添加は不要です。トリミングもほぼ不要です。また、陰性水草は一般的には暗い緑色となります。ミクロソリウム、ウィローモスなどの陰性水草には流木や石に活着する特性がありますので、当初は専用の糸などを使い縫い付けて活着させることが出来ます。
上記の例では、色のバランスを考慮して陽性水草と陰性水草を使ってみました。逆に全て陽性水草を使うとトリミングが大変であることを理解して下さい。

凝った水草のレイアウト

凝った水草のレイアウトを構築するには、強い光とCO2の強制添加が必須となります。難しい水草は必ずこの2点を要求するからです。ほとんどの初心者の方はグロッソスティグマの地を這う姿や、草原を想像させるヘアーグラスに憧れますが、高光量の照明とCO2器材を購入してからにして下さい。
また、いくら凝ったレイアウトにしても、コケにやれると悲惨です。コケ対策も併せて勉強する必要があります。コケ対策の定番としてヤマトヌマエビの投入は非常に効果がありますが、トニナ等は柔らかい葉を食べられることもあります。更に、濾過を強化するためにフィルターの追加なども必要な場合もあります。
いずれにせよ、失敗あっての経験を繰り返して、うまく行くものだと思います。


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