水草、石、流木は必須ではありませんが、少なくとも水草を入れる事は強く推奨します。但し、これらは後から追加できますので、立ち上げ時は最小限でも構いません。無論、当初より水草水槽を目指して多量の水草を植え、石や流木でレイアウトしても問題ありません。
注意点として、水草は必ず無農薬のものを使う事です。購入する際に確認する事が必要です。また、石はたわしで丁寧に洗います。流木はアクが抜けている事が前提です。アクが抜けていない場合は事前にアク抜きが必要です。
熱帯魚飼育で必要な小物には次のようなものがあります。
水温計は必ず用意して、目で水温を測るのを習慣にすると良いでしょう。ヒーターや冷却器が異常をきたさないとも言えないからです。デジタル式もあります。
活性炭は、水槽を新規にセットした際に水中のアンモニアなどを除去出来るため、水槽が立ち上がるまで入れておきます。40日程で水槽が立ち上がったら除去します。
魚用アミは、熱帯魚をすくうだけではなく、水槽に漂う大きめゴミを取るのにも使います。魚をすくうことを考慮すると、極力アミの目が細く柔らかいものが良いでしょう。サイズもゴミ専用の小さいものと魚用があった方が良いです。
バックスクリーンとは水槽の裏に貼る紙のことです。バックスクリーンにより水槽内での反射を防ぎ、水槽を綺麗に見せることが出来ます。ブルー系とグリーン系が多いようです。管理人は専用のものでなく、熱帯魚カレンダーを適当に切って使っています。又、熱帯魚によっては臆病なものもいるので、その場合は裏だけでなく横2面にも貼ると落ち着きを取り戻すこともあります。
バケツは普通のバケツで大丈夫です。今回60cm水槽を使う事を前提しており、水換え量は1/3としていますので、20Lの水の出し入れとなりますので、排水と入水で40Lとなります。従いバケツは15Lのものを4つ使うと便利です。
水槽掃除用ホースとは水槽から水を出すためのホースの事です。こちらの商品が圧倒的に便利です。管理人はこれを長年使っています。
水替用ポンプとは水槽に水を入れるためのポンプのことです。専用のものでなくても、ホームセンターで売っている風呂用のポンプで代用出来ます。これが無いと水を水槽に入れるのは困難です。必ず用意して下さい。併せてホースも買って下さい。
ピンセットは専用のものを買って下さい。水草を植える際に使います。様々なサイズがありますが小さめな物が使い易いです。
はさみは専用のものを買って下さい。水草をトリミングする際に使います。様々なサイズがありますが小さめな物が使い易いです。
水槽内に手を入れる事無く、水槽壁面のコケ掃除ができるクリーナーです。次のようなものです。
普通のコップで構いません。少々大きめのものが良いです。コップは水面のゴミやアクを掬うために使います。
普通の洗面器で構いません。水を注ぐ時やゴミやアクを掬った時に使います。