水槽のメンテナンス

HOME > 水槽の設置手順 > 水槽のメンテナンス
 

水換え

水は週1回1/3を水換えします。一般論より多いかもしれませんが、水槽の状態が良く保つためには、これがベストです。コケが発生する白濁があるといった場合は週2回以上は必要です。水換えは、定期的に何曜日に行うと決めた方が良いです。

水替えで使うものは、

となります。

水入用バケツに、塩素中和剤+水質調整剤を混ぜ、適時お湯を混ぜて飼育水を作ります。水を入れるまでに若干時間があるので、27~28℃にしておきます。20L作るので、バケツ2杯です。

フィルター、ヒーター、エアーポンプ、クーラー/ファンの電源を切ります。

水槽のガラス面のコケをコケ掃除器具で落とします。

水槽掃除用ホース(プロホース)を使って水槽水を排水用バケツに流します。プロホースの使い方はソイルに対して強く上下揺することで自動的に排水が始まります。但し慣れが必要です。糞やゴミをめがけて吸い取ります。バケツ2杯分排水します。

排水が終わったら、先程作っておいた飼育水を、水替用ポンプを使って、水槽に流し込みます。水が直接ソイルに当たらないようにコップか洗面器を水面に浮かせて、そこをめがけて流し込みます

水を入れ終わったら、水面の油膜やゴミをコップで掬い取ります。

フィルター、ヒーター、エアーポンプ、クーラー/ファンの電源を入れます。

最後にバクテリアを規定量(水替え時の量)を入れます。

フィルターの清掃

外部式フィルターは比較的清掃の頻度は低いのですが、定期的にというか、汚れが酷くなったら清掃します。

目安として、シャワーパイプからの水の流出が弱まって来た、フィルター内部から音がする、等明らかに現象が生じます。

清掃する期間は、環境により大変異なりますが、早い場合で1ヶ月、遅い場合だと6ヶ月程です。これは管理人の現状の環境で早くて1ヶ月、最大長い期間清掃しなかったのは1年ということもありました。平均で3ヶ月程のようです。

フィルター清掃は水替えと同時で構いませんが、フィルター内部の水を考慮して取水量を少なくします。また、取水した水は捨てません。

フィルターの清掃で使うものは、


エーハイム ホースクリーナーセット アタッチメントブラシ3種類付き 関東当日便

水入用バケツに、塩素中和剤+水質調整剤を混ぜ、適時お湯を混ぜて飼育水を作ります。水を入れるまでに結構時間があるので、29~30℃にしておきます。20L作りますので、バケツ2杯です。

フィルター、ヒーター、エアーポンプ、クーラー/ファンの電源を切ります。

水槽のガラス面のコケをコケ掃除器具で落とします。

フィルターのホースを水槽から外して、洗面台や風呂場などで、吸水パイプからストレーナーを外し、オーバーフローパイプからシャワーパイプを外して、ホースにホースクリーナーを通して良くこすり水を流して水垢を擦り取ります。

水槽掃除用ホース(プロホース)を使って水槽水を排水用バケツに流します。今回、この水は濾材を洗うのに使うので、あまり糞やゴミを吸わないようにします。新品のウールパッドをこの水で軽く洗っておきます。

フィルターをキャビネットから外して風呂場や庭に持って行き、モーターヘッド部分を外します。この時タップを閉じておくとモーターヘッドは外れないので、タップは開いておきます。フィルターの下にある吸水口からフィルター内部の水を全て流します。

モーターヘッド部分の内側にあるスピンドル受け、インペラーケースカバー、インペラー、スピンドルを慎重に外します。そして歯ブラシで丁寧に洗います。又、モーターヘッドのインペラーの穴も洗います。洗浄が終わったらモーターヘッド部分を組み立てておきます。

汚くなったウールパッドは捨てます。フィルターの濾材を排水用のバケツに静かに入れて、手で簡単に洗います。この際、乱暴に洗うと濾材に付着しているバクテリアが流されてしまうので、回数にして10回ほど濯ぐ程度で構いません。フィルターのケースの内部は水道水を使って綺麗に洗います。濾材とフィルターケースを洗い終わったら濾材をフィルターに戻します。ろ材固定盤を戻す事を忘れないで下さい。この際、荒く扱うと濾材が割れてしまうので、ゆっくりと手で入れます。

ろ材固定盤、濾材、ウールパッド、ろ材固定盤の順にセットし、モーターヘッド部分を取り付けます。フィルターをキャビネットの定位置に戻して、洗浄済みのホースを取り付けます。(ここまででフィルター洗浄は終わりです)

先程作っておいた飼育水を、水替用ポンプを使って、水槽に8割程入れます。水が直接ソイルに当たらないようにコップか洗面器を水面に浮かせて、そこをめがけて流し込みます。フィルターに呼び水を行ってフィルター内に水を入れます。それから全ての水を水槽に入れます。

水を入れ終わったら、水面の油膜やゴミをコップで掬い取ります。

フィルター、ヒーター、エアーポンプ、クーラー/ファンの電源を入れます。

最後にバクテリアを規定量を入れます。

尚、インペラーやスピンドルは消耗品です。清掃しても水流が弱かったり、ガラガラ音がする場合は交換時期です。何年持つとは一概に言えず環境により異なります。2年で消耗する場合もあれば5年以上持つ場合もあります。ショップや通販で購入可能です。


Copyright ©2013- nettaigyo.biz All Rights Reserved.
運営者:ホームページ制作-埼玉県川越市(有)楽夢