熱帯魚の病気の原因

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病気の原因

熱帯魚の病気の原因は、細菌や寄生虫に依る事が多く、細菌や寄生虫には様々なものがあります。ストレスに依る事もあり、健康な熱帯魚がストレスにより細菌や寄生虫にやられる場合もあります。

病気にさせないようにする、というのが熱帯魚飼育の原則で、水質を悪化させない、水温を管理する、ストレスを与えない、餌を適量とするといった事をまずは遵守する事です。水質を悪化させないために週1回の水替えが必要となり、その際に水温を逸脱させない事が重要です。+-2℃の範囲での水替えが重要です。出来れば+-0.5℃で出来れば良いのですが、初心者には慣れが必要です。

ストレスを与えないようにするには、タイマーによる照明のオンオフ、当たり前の話ですが脅かさない事、混泳する際に弱い魚のために隠れ場所を確保する、水草を植えるという事は、魚にストレスを与えないというのがメリットの一つになります。水槽にバックスリーンを貼る、それでも怯える場合はサイドにもスクリーンを貼るなどします。

餌の与えすぎは確実に病気を引き起こすので、十分な注意が必要です。複数の餌を与えバランスの良い栄養価を心がけるようにします。

病気の治療には観賞魚専用の薬を使います。使用の際は必ず規定量を守る事が最重要です。多く与えると水槽の熱帯魚が全滅する事もあります。また、薬は水槽内のバクテリアにダメージを与えるので、治療後、バクテリアを投入して様子を見る事を推奨します。

熱帯魚飼育上での病気以外の注意点

ストレスの原因は様々ですが、熱帯魚は音や振動に非常に敏感です。地震のP波を感じ取ることも出来るようで、熱帯魚がおかしな動作をしたら注意した方が良いかもしれません。そのため、ドアの開閉音などに注意した方が良いでしょう。管理人はドアには緩衝材テープを付けて音が静かにするようにしています。

また、管理人は自室の水槽では、仕事は深夜に及ぶ事も多いため、深夜12:00に照明のタイマーが切れますが、その後、水槽をバスタオルで覆って光が入らないようにしています。

水槽のメンテナンスなどで水槽に触れる際は、必ず薬用石鹸で手を良く洗い消毒する事が必要です。無論、餌を与える前にも手を洗います。

水槽を設置している部屋での殺虫剤の使用は避けるべきです。蚊やハエがいても殺虫剤を使ってはいけません。ダニ駆除剤も使うことは出来ません。これらにより熱帯魚が毒死することがあります。

漂白剤やシンナー等、人間にとって吸い込むと有害なものは熱帯魚にとっても勿論有害なので、水槽を設置している部屋での使用は避けます。

薬品を触った後で水槽のメンテナンスを行ったり、餌をやったりしてはいけません。超小型の体の熱帯魚には極僅かの薬品でも致命傷になる場合があります。

水槽に新たに器具を入れる際は良く洗う事が必要です。有害物質が付着している可能性があります。

水槽を設置してある部屋での喫煙も避けるべきです。どうしても吸いたい場合はエアレーションを止める必要があります。


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