水槽のリセット

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水槽は順調であっても2、3年もするとコケや貝が発生して見栄えが悪くなるものです。そこでリセットが必要となりますが、率直非常に面倒です。時間は終日かかります。十分に余裕を持って作業して下さい。

水槽のリセット手順

水槽のリセット手順は次の通りです。

レイアウトの検討

事前に、レイアウトデザインを検討しておきます。紙に設計図を書いておきます。そして使うソイル、水草の種類と本数や流木、石などの必要個数を確認します。

器材の購入と洗浄

購入品目のリストを作成してから購入します。例えば予備水槽(予備水槽はバケツで代用出来ます)、ホース、水草、流木、石などです。購入したものを作業日前までに洗っておきます。

水槽の撤去

予備水槽を本水槽の近くに置き、エアレーション及びヒーターを接続し、本水槽から水を半分ほど予備水槽に入れます。水温を本水槽と同じ温度に設定します。

本水槽の水草を抜き、再利用するものと廃棄するものを分別し、流木、石などをバケツに移します。

水草、流木などを全て撤去後、熱帯魚を注意を払って掬い予備水槽に移して行きます。強引に掬おうとすると死ぬ事があります。どうしても掬えない場合には水を1/4程度まで抜いてから掬います。熱帯魚がいない事を確認後全ての水を抜きます。

水草を綺麗にカットしておきます。

ストレーナ、ホース、ヒーターを撤去すると共に、ホースの長さを確認し新品のホースを同じ長さに切ります。

ストレーナ、ヒーター、ガラス蓋をたわしなどで綺麗になるまで洗います。

水槽をキャビネットから撤去し、風呂場に運び必ず風呂マットの上に置き、水をかけながらスポンジでコケを擦り取り良く洗います。

水槽の設置

良く洗った水槽をキャビネットに乗せソイルを敷きます。流木、石を配置します。ストレーナ、ホース、ヒーターを接続します。

1/4程注水してから、前景の水草を植え、更に1/2程注水してから、中景、及び後景の水草を植えます。

8割ほど注水しフィルターを動作させ、フィルターの動作確認後、完全に注水し、バクテリアを入れます。

最後に熱帯魚を予備水槽から本水槽に移して完成です。お疲れ様でした。


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