入荷して間もない熱帯魚は調子を落としている事が多いため、飼いたい熱帯魚を最初に見つけたら店員さんに入荷日を聞きます。最低1週間経過していない場合は見送った方が良いです。1月程経過していれば最高です。
鰭が欠けていたり、鱗に傷が無いことは無論、目に問題が無いか、泳ぎ方がおかしくないか、水面下で口をプカプカしていないかを確認します。極端に痩せているのも避けるべきです。極端に太っていたら病気なので絶対に避けて下さい。
ネオンテトラ等の安価な小型魚は個体指定できませんが、テトラであっても高額な熱帯魚の場合は個体を指定出来ますので、自分の目で良いと判断出来るもの、あるいは店員さんに状態の良いものを選んでもらいます。エンゼルフィッシュ等の中型魚は個体指定が出来ます。
水槽水の色が黄色をおびている場合は薬を使っている事があります。これは魚が病気になったためで、そのような水槽の魚は購入を控えることです。
流木が入っている水槽で、茶色のような水の場合、pHが極端に低下している場合がありますので、購入を控えるか、店員さんにpHメーターで確認してもらってからにします。
混泳は実際難しいのですが、例えば以前よりエンゼルフィッシュのいる水槽にネオンテトラのSサイズを後から入れるとエンゼルに食べられてしまいます。しかし、以前よりネオンテトラがいて十分に成長している水槽にエンゼルフィッシュのMサイズを入れても問題は生じません。
エンゼルフィッシュのいる水槽にエビは入れられません。エビはエンゼルの大好物で全て食べてしまいます。
ペンシルフィッシュは見た目は可愛いのですが、原則1種しか入れられません。2種入れると弱い種類が殺されます。1種であれば何匹いれても喧嘩もしません。
ベタは小型魚であっても、闘魚なので1匹飼いが原則です。
アピストは雄雌と共に喧嘩が好きなので、1つの水槽でワンペアーのみとします。弱いものは徹底的にいじめられます。(当サイトのバナーの写真はアピストグラマ・ヴィエジタです)
水草水槽でタイガープレコを飼うのは無理があります。彼らは砂を掘り返すのが大好きだからで、水草は抜けてしまいます。